ルテインを摂取する際の注意点や副作用のリスクについて

ルテインを摂取する際の注意点や副作用のリスク

ルテインは、カロテノイドと言われる天然の成分で、ほうれん草やかぼちゃなどに多く含まれています。植物の緑の葉や、マリーゴールドの花びら、さらに卵黄にも入っている成分です。

このカロテノイドは、天然色素で750種類以上もあり、体内で重要な役割を果たしています。体内では網膜の中心部にある黄斑部や水晶体に多くふくまれ、皮膚や腸にも存在することがわかっています。

特に黄斑部で視機能の働きをサポートしているので、不足すると、黄斑変性症や白内障などの眼病になるリスクが高まります。

また紫外線や、パソコンなどから出ているブルーライトを吸収する作用や、活性酸素を除去する抗酸化作用もあり、エイジングケア効果も認められています。

ルテインを消費してしまう日常の行動とは?

この活性酸素は、肌にしみを発生させる原因となる過酸化脂質を生み出します。ただしルテインは加齢とともに減少していき、しかも体内で合成することができません。

40代、50代で減少が始まり、70代を超えると20代の頃のおよそ3分の1にまで減ってしまいます。過度に紫外線を浴びることでも消費されるため、毎日適量を摂取することが推奨されています。

尚、喫煙もルテインを消費します。従って、緑黄色野菜をなるべく食べることが望ましいですが、ほうれん草100gあたりの含有量は10.2mg、ブロッコリー100gではわずか1.9mgです。

1日の摂取目安量は6mgですが、これだけの量を野菜から摂るにはサラダボウルに5杯以上食べなければなりません。しかしサプリメントを利用すれば、吸収率も高く、効率的に摂取できます。

また脂質やビルベリーと同時に摂取すると、吸収率がさらに上がることがわかっています。特にビルベリーとともに飲むと180%近く吸収率が上がり、しかもビルベリーには眼病を予防するアントシアニンも含まれています。

摂取目安量を守っていればルテインによる副作用のリスクはほぼ無い

アントシアニンは目の疲れを取るのに有効で、注目されている成分です。逆にβ‐カロテンを一緒に摂ると、ルテインの働きが低下し、しかもβ‐カロテンの作用が阻害されます。

そのため、これらの成分はなるべく同時に摂取しないことが望ましいです。

さらに過剰にカロテノイドを摂取すると、柑皮症という皮膚が黄色くなる疾患になる恐れがあります。

ただし、摂取目安量を守っていれば、副作用のリスクはありません。またルテインには持続性があり、140日間摂取した後で服用をやめても、網膜で色素が増え続けたという報告もあります。

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